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おばあさんのちまき

おばあさんのちまき

はろーわーるど
子どもの日の節句になると、いつも当たり前のように出てくる「ちまき」
琵琶湖沿岸の水辺にある葦に、丸宮穀粉のうるち米をこねて餅にしたものを包み、蒸したものです。
5月になると、私は幼少期から「ちまき」を食べていました。

滋賀県でも葦のちまきがあるのはこの地域だけ?

全国的に餅を葉っぱに包む文化はたくさんありますが、
葦の若葉を使ったちまきは滋賀県でもこの近辺にしか残っていない文化だということが調べると分かりました。

唄によく使われた葦の偉大さ

また琵琶湖の葦は万葉集に次のように詠われています。
「葦辺には鶴(たづ)がね鳴きて湖風(みなとかぜ)寒く吹くらむ津乎(つお)の岬はも」 若湯座王(わかゆえのおおきみ)
雄大な淡海(琵琶湖の古い呼び方)の葦は、古くから滋賀県の人に馴染みの深いものでした。
アシの植物名について、牧野富太郎博士は「日本名のアシは撮(ヨシ)が変化したものだろう。
これをヨシというのは、アシが「悪し」に通ずるのを嫌ったからである」と述べています。
このように言霊的にも日本古来からあることがわかります。

自然環境における働き

1.葦によって、水の流れを弱くし、水の汚れを沈めるはたらき。
2.葦の水中の茎につく微生物や群落の水中の微生物によって水の汚れを分解するはたらき。
3.葦が水中の窒素、リンを養分として吸い取るはたらき。

周辺のものをうまく利用してきた昔の人々。
あるものを活かし、工夫してきた心構えは、現代の焦る我々に本質的な捉え方を教えてくれているのかもしれません。


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近江牛焼肉専門店 万葉 八日市店

近江牛焼肉専門店 万葉 八日市店

はろーワールド。
こちらはほんもろこプロジェクト。
今回は八日市にある、万葉さん。
焼肉ブームもあり、八幡界隈の焼肉屋さんはよく行きましたが、僕のオススメは万葉さん。
今回は焼肉屋さんでは、珍しいカウンターの席に座ります。

いきなりこれはなんだ?肉じゃないのか?
これはテールスープといい牛の甘味と酸味の効いたスープ。
正直ご飯とスープだけで絶頂に達しそうなくらいに、このスープは悪魔的飲み物だと思う。

ホルモンは値段が安いのに油が甘い。
ホルモンとご飯はもう最高!
僕はもちろん金欠なので、ステーキやヒレを頼めない楽しみ方を伝えていきます。

まずは、タンより安いタン下を注文。
独特の甘味が塩と絡まる 。

カルビを噛み締めてからの

上カルビは何かが違う。
その事を言語と顔で伝え合います。
美味しすぎて満足感がやってくる。
お値段より上の感動を与えてくれる万葉さんでした。


近江牛焼肉専門店 万葉 八日市店
〒527-0046 滋賀県東近江市妙法寺町694-6
TEL 0748-20-3575

営業時間
11:30~14:30
17:00~22:30

定休日
火曜日(祝日は営業)
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近江牛 カネ吉山本 ころっち西の庄店

近江牛 カネ吉山本 ころっち西の庄店

ハローワールド、こちらは、ほんもろこのプロジェクト。
今回は、揚げ物が食べたい時に、よく利用させてもらってる、ころっちさんにきた。
近江牛といえば、日本3代ブランドと言われるほどのお肉。
近江八幡には、歴史の古い肉屋さんがたくさん有る。
その中でも、1番気軽に食べられるものが、揚げ物ではないだろか。

カネ吉山本さんの惣菜工場が横に併設されているこの工場で揚げ物もつくられてるそう。
他の店舗にも揚げ物はあるが、全種類があるのは、ころっちだけらしい。

横にあるアヤハディオさんが目印!換気扇から、ラードの良い香りが漏れてくる。

入店!
店員さんにどの揚げ物が、何本必要か口頭で伝えていきます。

今回は金欠の為これぐらいで(笑)
もらった紙を、揚がるまで持って、出来上がった頃に紙を見せるシステム。
出来上がりを待つ椅子も用意されている。

さすがカネ吉山本さん、美味しいお肉の惣菜が安価で提供されている。

揚げたてです、ラードの「吉」のロゴも老舗っぽくて良い。

今回は家に帰って、串カツのタレをつけて頂きます。

1番の僕のお勧めは、ハムカツです。

惣菜では牛丼がコスパが良くて美味しい。
近江牛に手が出さないなんて日には、是非、ころっちを利用して頂きたい。
お金があれば、カネ吉さんの、ステーキやすき焼きをぜひ頂きたいものだ。切望。

近江牛 カネ吉山本 ころっち西の庄店
〒523-0816 滋賀県近江八幡市西庄町1250
TEL 0748-31-4141

営業時間
AM10:00~PM7:00

定休日
火曜日(隔週)
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近江ちゃんぽん

近江ちゃんぽん

ハローワールド こちらは、ほんもろこのプロジェクト。
今回はちゃんぽん亭総本家に行ってきた。

能登川店の空いてる時間に伺った。
ちゃんぽん亭は、「麺屋をかべ」いう小さな食堂から始まり、いまや、県下最大の店舗数を持つ近江ちゃんぽんの代表格。

店内の様子 飯時以外は空いてるのでオススメです。
1人でも家族連れでも、気遅れすることなく座れる雰囲気。

来ました!近江ちゃんぽん並み710円
メニューは色々あるが、まずは間違いなくこれ。
ここの、チェーン店は味の違いがほとんどなく、味わえる方だと思う。

まずは、野菜を食べながら黄金だしのスープをそそる。

野菜が少し減ってきたら、麺でしょ麺!
この麺が昔ながらの麺ですごい安心する。

ほな、ビールで乾杯?

ビールというのは冗談で、これは、酢です。
近江ちゃんぽん後半戦には、間違いなく酢を注ぎます。
酢と和風だし野菜豚のハーモニーが素晴らしい。

飲み干しても優しい黄金だし!
心があたたまり、野菜も取れる、素晴らしき近江ちゃんぽんなのです。

ちゃんぽん亭総本家 能登川店
〒521-1224 滋賀県東近江市林町627
TEL 0748-42-5844

営業時間
11:00~22:30(L.O22:00)

定休日
無休
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日本の問題点と思考~「やめる」事で向き合うもの~

日本の問題点と思考
「やめる」事で向き合うもの

現代の日本では何かを「やめる」という事は非常にネガティブなものとして捉えられる。
無職になるということは、ニートという言葉が存在したり、自宅警備員なんていう半分ネタの言葉もある。
稼いでから辞めたとしても、大衆の評価はただの無職であり、価値すらない人間であるかのような扱いになる事も少なくない。
そのような扱いを受けながらも、無職が向き合わなくてはいけないものが、山ほど日本には存在する。
自分が何者なのか、この社会はなんなのか、自分はおかしいのではないか?という問いである。

日本の教育はこのような哲学的に考える訓練を全く受けなくても、なんとか、受験勉強をくぐり抜ければ、死ぬまで「賢い」と評価される謎の学歴ルールが存在する。
要するに高校3年生の時の出来を一生その人間の基準にされるのだ。正直、世間一般の人が、仕事をしている時に考えては無駄な問題を、無職は考えなくてはならない。
例えば、無職だと仕事をしている人より、精神科に連れて行かれる可能性が高くなる。
そこで待っているのは自分は何かの病気なのではないかという問いである。

このように、すぐに利益にならない、社会的評価に繋がらない、禅問答のような、問いが、無職には待っている。
働くのを辞めたい人が、いつまでもその会社で働くのは、ニートになりたくない、無職にはなりたくないという無意識が働く事がかなりのファクトを締めるに思う。
生活の為ということもあるが、実際には、私は「働いている」という事が大事なのであって、内容は求められていない、「働いている」という安心感、最低限の社会的評価、いや、”世間的評価”の獲得の為であると思う。
そこには、無職の方が向き合うべき課題が多いのではないか、問いに耐えられず、すぐに就職活動をする、なにをしているのか、世間がすぐにわかる事をする、所属しようとする。問いから逃げようとする、まさに、逃げの就職活動と言えるのではないだろうか。

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野遊び 湖北の隠れ家

野遊び
湖北の隠れ家

こんにちは、こちらはほんもろこプロジェクトです。
今回は羽衣伝説、わかさぎ釣りで有名な、余呉湖周辺に来たのである。
まずは、道の駅 塩津海道 あぢかまの里

寒い湖北の道を通り抜けて、鴨そばを食べてみる。
さくらえびが鴨そばより美味しい。笑

道の駅に飾られていた、いのししコロッケ!
「野山をかけっこして育った」っていうのが可愛いらしい。

さぁ、おまちかねの、cafeの遊びさんに入りました。
古民家を改装した建前で、余呉湖の上の方にあります。
数量限定のフレンチトースト!
15時ごろだったのでラスイチ!本気でおいしいです。
これは言葉にできない。
おじさんが丁寧に作ってくれます。
ほんままた行きたい!

道の駅 塩津海道 あぢかまの里
滋賀県長浜市西浅井町塩津浜1765
TEL 0749-88-0848

営業時間
9:00-17:00 (12-2月は9:00-16:00)
土日祝日は1時間延長営業

定休日
毎週火曜日
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日本の問題点と思考~同窓会編~

日本の問題点と考察〜同窓会編~


日本には「同窓会」というものが存在する。
ここからは私の独断と偏見である事を理解しながら読んで欲しい。
先日、小学校の同窓会に行ってきた。
私自身が30歳であり、約10年ぶりの同窓会である。

仲の良い友達を誘ってみたが、行かないとこのことなので、人見知りだが、勇気を振り絞って行ってみた。
すると昔にタイプスリップしたようであり、話しているうちに昔を思い出したように、世間話しをして、ひと通り楽しい時間を過ごせた。
しかしそこには昔のスクールカースト、ヒエラルキーが確実に存在することに気付いた。
今がどうであれ、その時の人間関係に戻るのだと思う。
当然、人には仲の良い悪いがある、仲が良いことが悪いことでは決してない。しかし、日本には、一度構築した仲の良いグループというものが存在し、一度それを構築すれば、それが継続するという、暗黙の了解がある。
要するに最初に作られたグループに良くも悪くも縛られる。一度作られた人間関係から新しい人間関係を構築するのは非常に難しい。
これは、日本人の根本に共同体意識が非常に強いことが疑える。個人の人格や価値観でなく、所属意識が大事なのだ。

それは、肩書きなどでもいえる事である。
人というのは、自分というものを説明する時に、単語を駆使し言葉で説明しないといけない。自分という存在を説明するには、周りのことがないと自分というものが成り立たないのだ。
説明をする時にまずはその秩序を乱さない、必要条件の第一にグループの「空気を読む」という事が必要条件なのだ。
これには、日本というものが、村社会で成り立ってきた事が根本に有ると思う、昔の村は生きる為にその範囲の人間で協力して生きてきたが、現代は村以外でも生きていけるサラリーマン社会だ。
今は、表面上の付き合いになってしまった。本質が失われ、表面だけの付き合いそう 「同窓会」が残ってしまったのだ。
日本人は、表面上の付き合いでは理解し合えない、座って話すだけでは仲良くなれないと私は考える。
同窓会に足りない違和感それは、集団における本質と建前の切り分けをする日本人だからこそ、辛い問題でもあるのだ。