本物へのこだわり
記憶に残る物語をつくる
昭和29年、先代が5馬力のモーターを駆使して自力で機械を組み上げ、製粉を始めました。
それから68年、滋賀、京都、大阪のお客様を中心に、業務用米粉やもち粉の製造販売をしています。
小規模ながら、地元の恵まれた良質素材を大切にした製粉を心がけ、お客様とのお付き合いは20年、30年、40年と長きに渡るものばかりです。
土壌と水、気候に恵まれた東近江の地は、近畿一番の穀倉地帯。
その地で生まれる穀物をその地で加工し、お客様に喜んでいただくことが弊社の役割であると考え、日々精進しております。
近年の製粉技術によって、お米は洋菓子用・パン用・麺用・調理用等に利用用途が広がる中、弊社においても新規設備を導入し、新しい米粉用途に向けての開発、開拓に力を注いでいます。
お米を米飯としてあまり食べなくなった日本人。
「炊飯で食べるお米から粉食で食べるお米への変化を、地元東近江から考え、発信する」そう考える丸宮穀粉です。
琵琶湖のほとりの農家さんが丹精込めて育てた近江米を使わせて頂き、
滋賀県東近江市にて米粉やもち粉の製造を行っている会社です。
地元生産加工の取り組み評価を受け、ANAファーストクラス
並びにビジネスクラス機内食に米粉パンの食材として採用されました。
人や地域とのつながり
この風景が好きだから
日本遺産に認定された「水郷の里伊庭」で昭和28年に先代が創業いたしました。
恵まれた水と恵まれた水田、夏のはじめ水辺にはホタルが飛び交います。
琵琶湖周辺の水辺環境が残る風景のなかで、良質素材を大切に自社製粉しています。
未来につなげる
後世まで続く仕組みづくり
外国産小麦を輸入し消費するモデルから子どもたちの未来のために、
地元で生産、加工、消費する「地元産米粉モデル」の構築をし、
持続可能な仕組みづくりを行っています。
現在は、保育園・小中学校への給食の提供、
また有機無農薬・離乳食用の米粉を製造しております。
商号 | 株式会社 丸宮穀粉 |
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住所 | 〒521-1235 滋賀県東近江市伊庭町1940 |
代表者 | 代表取締役社長 宮井 達也 |
設立 | 平成22年5月31日 (創業 昭和29年4月1日) |
資本金 | 300万円 |
業務内容 | うるち米、もち米の集荷ならび精米・製粉加工販売 地域農産物の商品企画、開発 製粉技術研究 |
取引金融機関 | 滋賀銀行 能登川支店、湖東信用金庫 能登川支店 |
所属団体 | 東近江市商工会 滋賀農産物検査協同組合 日本米粉協会 |