米粉ができるまで
丸宮穀粉は創業以来69年、和菓子用米粉、和菓子用もち米の製造を主に、
地元及び京阪神のお客様の信頼の下、
より良い米粉の製造を目指して参りました。
『米粉』とは
『米粉』とはお米を粉末状にした食材です。
『米粉』は原材料、製造方法によってそれぞれの味や食感が異なり、それぞれの用途に応じて様々な種類の『米粉』があります。
米粉には大きく分類して、『うるち米』と『もち米』の2種類の米粉があります。
うるち米は、一般的に食べているお米(私たちが日常的に炊いて食しているご飯)で、代表的な銘柄は『コシヒカリ』や『あきたこまち』等があります。
『うるち米』を加工してつくられた米粉は上新粉(上用粉)といい、歯切れの良い食感が特徴です。
『もち米』を加工してつくられた米粉は、もちもちとして、きめ細かくなめらかな食感が特徴です。
一般的に米粉と呼ばれているものは、うるち米の上新粉が多く、古くは奈良時代から、和菓子等をつくる為の材料として用いられていました。
米粉新時代
丸宮の新しい製粉技術の開発により、上新粉よりも更に細かく
小麦の薄力粉とほぼ同じ粒子レベルの微粉砕米粉が誕生しました。
これにより、小麦粉と同様に様々な料理にお使いいただけるようになりました。