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滋賀・東近江 太郎坊宮(阿賀神社)


滋賀・東近江 太郎坊宮(阿賀神社)

ハローワールド こちらは、ほんもろこです。
今回は僕が太ってしまった時に登り降りする場所があります。笑
それが、太郎坊宮(阿賀神社)です。
この辺りの地域は、別名万葉集でお馴染みの万葉とも呼ばれており、大変歴史のある場所として知られています。
御神体は、この山全体の赤神山です。
人でも物でもなく、自然の山そのものが神様の元という日本独自の考えがそこにはあります。
御祭神は、天照大神の息子。
京都にある鞍馬寺にも似た天狗信仰のいわれのある場所です

まずは、表参道です。春には田んぼ一面に散った桜が何とも言えません。
写真の上の山が赤神山の全体像です。

ん?このかわいらしい標識はなんだと思われるかもしれません。
これは、『とびだし坊や』。
東近江市の社会福祉協議会の発案によって、児童が道路に飛び出してくる事を想定して、車などに注意を促す目的でつくられました。
日本全国にいろんなとびだし注意の看板がありますが、この、とびだし坊やが、最初につくられたと、みうらじゅんさんは言っています。
なんと、人気すぎて盗難にあっているものもあるらしいです。笑幼少期から、当たり前にみてきた看板なので、人気になるのは嬉しい。

夏になると、蝉が鳴くなか、山の木に隠れて涼しさと神々しさを感じる中、目の前に現れたのは、石段です。笑
これを15分ほど登っていきます。途中に天狗様、大黒様など、さまざまな神様の石像が置いてあります。

夏の夕暮れの写真です、黄昏時でとても幻想的な気分になれます。
新海誠の映画のような光景です。

秋には紅葉の穴場としても有名です。

頂上からの景色です。
太郎坊には、いろんな神様がいます。個人的な考察ですが、日本という場所には様々な人種の人間が集まり、日本人として、形成していったんだなぁと思いました。

そして、最後に、僕が1番好きなのは夜の階段です。
怖さと神々しさが混じった、嫌な事があった時にいっきに駆け上がります。
みなさんも良かったら、僕たちと階段を登ってみませんか?